REPORT

密着! 農業のお仕事紹介

富山支社で、呉羽梨の栽培と販売業務を行っています!

~お仕事に密着しました!~

富山支社 工事部 Mさん
(商学部卒 2012年入社)

富山支社は農業に取り組んでおり、呉羽梨(幸水、豊水、あきづき、新高の4品種)を栽培しています。弊社は栽培面積が約3ヘクタール、呉羽梨の最大の生産者で、国内だけでなく海外でも販売しているほか、農業のIT化プロジェクトを産学連携で行っています。
Mさんは出社後、1日の天候、梨畑の安全を確認し、メンバーに作業分担を指示。直売所の開店準備に向かいます。





午前は、収穫作業。栽培面積が広いため、メンバーで分担して収穫します。収穫したその場で傷のある梨を選別し、高精度の選果機で糖度や大きさ、重さをチェック。検査に合格した梨だけを出荷、販売します。





昼食後、休憩室でメンバーと世間話。ほっと安らぐひとときです。





午後は、農業IT化プロジェクトの進捗状況を社内に報告します。課題や今後の取り組みについて上司と相談し、プロジェクト関係者とweb会議を行います。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:00 業務開始 天候と梨畑の安全確認、メンバーに作業分担指示
9:00 収穫作業
11:00 選果と出荷準備、直売所での販売サポート
12:00 休憩室で昼食後、メンバーと歓談
13:00 富山支社事務所へ移動
14:00 農業IT化プロジェクト 社内報告、相談
15:00 同上 関係者とのweb会議
16:00 業務連絡、明日の作業の準備
16:30 業務終了

ちょっと教えて

仕事のやりがいは?
梨栽培は自然が相手であり、ときには厳しい作業もありますが、手塩にかけて栽培した梨をお客さまに喜んでいただけるとき、何よりもやりがいを感じます。
仕事の面白い部分、難しい部分を教えてください。
前職ではIT関係の営業を長く担当していました。特に新しい分野の事業に携わってきたので、その経験を梨事業に生かしたいと思っています。現在、弊社では富山市と呉羽梨の産地活性化の一環で、AIやロボットを活用するスマート果樹事業に取り組んでいます。梨づくりに関わりちょうど10年になりますが、大規模果樹園の栽培や専門技術を継承するうえでITの必要性を強く感じており、IT分野での経験を梨づくりに融合させ、新しい果樹栽培方法の確立を目指したいと考えています。
就活中のみなさんにメッセージをお願いします。
一緒に作業するメンバーには障がい者もいて、みんなで協力し和気あいあいと真摯に梨事業に取り組んでいます。自然相手の厳しい仕事ではありますが、やりがいも大きいです。農業のIT化に向けた新しいチャレンジに意欲のある方のご応募を、ぜひお待ちしています。